3月に入りましたので
3月1日は
道立高校の卒業式
とニュースでやっていましたし
年度末が近づいて
来ていますね。
年度末は
今までの生活と
新しい生活に
大きく変わる方も
いらっしゃるかと思います。
進学
入学
就職
などなど
新しい生活が始まる方も
いらっしゃると思います。
そんな時に
新しい生活に向けて
メガネからコンタクトレンズに
という方もいらっしゃるかと
思います。
コンタクトレンズを使うにあたって
最初に接する眼科医の指導が
その後のその方の
角膜の健康を守ることができる
と考えて
しっかりと診察させてもらっています。
コンタクトレンズを正しく使わないと
角膜に十分な酸素が行かずに
角膜の栄養失調を招きますので
トラブルの元になります。
角膜の栄養は
涙から供給される酸素です。
角膜に十分な酸素が行かない
原因として
コンタクトレンズの
誤った使用が考えられています。
コンタクトレンズの誤った使用とは
コンタクトレンズを長い時間つけている
コンタクトレンズをきちんと洗わない
コンタクトレンズのまま寝てしまう
コンタクトレンズの使用期限を超えている
コンタクトレンズのみでメガネを使っていない
コンタクトレンズ検診を受けていない
ネットでレンズを購入しフィッティングが悪い
などです。
角膜に十分な酸素が行かないと
角膜の栄養失調の状態に
なってしまいますから
栄養失調になってしまいますと
普段はやられないはずの
細菌に感染したり
真菌に感染したり
ひどい場合には
アメーバに感染したり
栄養失調の状態では
抵抗力が落ちますから
感染症にかかるリスクが
高くなると考えられます。
角膜が感染症にかかりますと
それが治った後でも
角膜に白濁が残ることが
あります。
角膜の白濁が瞳の真ん中に
残ってしまいますと
視力が下がります。
その下がった視力は
メガネをかけても
メガネの度数を上げても
コンタクトレンズの度数を上げても
上げられないことになります。
角膜はレンズの働きをしていますから
透明性を維持することが
大切なのです。
角膜の健康を守るために
正しくコンタクトレンズを
使ってください。
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